第15回番組紹介・制作日誌(2005年07月01日)

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「シリーズ多摩の酒造② 石川酒造」

福生市にある、昔ながらの伝統的な酒蔵を続けている石川酒造。一つ一つ、時間と手間をかけて丁寧に作ることにこだわっている。水がきれいな福生だからこそおいしい酒が作れるという。最近では、日本酒だけでなく、地ビールにも力を入れている。そんな、お酒に対する想いを、杜氏さん、社長さんにインタビューしました。


「手焼きせんべい物語」

立川市にある、創業35年の手焼きせんべい屋。手焼きせんべいのおいしさの秘密や、ご主人の家族や、お客さんに対する人間味あふれる人柄をリポート。そして、今抱えている後継者問題についても語っていただきました。

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第15回制作

<番組プロデューサー>野尻悠華

<キャスター>鈴木香奈子 石黒 悠 田中夕貴

<ディレクター・AD>
「シリーズ多摩の酒造② 石川酒造」
狩野智彦 市瀬さくら 小田香緒里 荒井亮吉 木村拓 岡紗恵子 野尻悠華

「手焼きせんべい物語」
舘小路美保 八井麻由美 荻島真之 中島 聡

<協力>石川酒造 信濃屋


第15回キャスター・石黒 悠

白シャツにおさげ。奥多摩の滝と緑をバックに多摩名産のビールをかかげて微笑む私。
プロデューサーから「夏らしくさわやかな格好で」と指示され、その通りにしてきたつもりだった。
しかし…。
撮影が終わり、大学で撮った映像を見てみると、
「何かが違う。」
それはまるで昭和の女子学生のようだった。
あぁ、やりすぎた‥。
さわやかキャスターへの道は果てしない。


第15回キャスター・鈴木香奈子

「初夏らしい服装でお願いします」 番組プロデューサーの発した何気ない一言の結果、当日集まった私を含むキャスター3名は、打ち合わせもなしに全員白い服を着ていた。た、単純・・・。そんなかしまし3人娘を含むロケ一行は、今にも振り出しそうな空を気にしつつ、今回のロケ地である奥多摩・払沢の滝を目指した。
 以前、第7回の「多摩探検隊」で、男気溢れるキャスター3名が高尾山の頂上を目指すというスタジオがあったが、女の子3人のキャスターは番組初めての試みである。正直、企画の段階から他人事のように「大丈夫かなぁ・・・。」と思っていた。と言うのも私自身、昔からよく「もっとハキハキ話しなさい!」と言われ続け、映像制作は常にする方で、出演経験などないに等しかったからである。そんな私でもなかなか台詞が多かったりするので心配もなおさら。以前、自分がプロデュースしたスタジオで、撮影している現場ではいいテンションなのに、撮ったVTRを再生してみると、そこまで快活に映っていない、ということがあった。元気な雰囲気はカメラを通すと減少するのである・・・。「これでもか!?」くらいのオーバーアクションでいかなくては・・・。そんなことを考えながら、テンションも高めに冒頭の定番ご挨拶、「始まりましたっ!多摩探検隊!」に挑んだ。
払沢の滝の雄大な自然が、緊張を和らげ、テンションをあげてくれました。初夏の爽やかな風が、お茶の間に届きますように・・・。


第15回キャスター・田中夕貴

初ナレーターと初テレビ出演。筈舌が悪い上に画的にもよろしくない。とても心配でした。私以外にも二人いたので心強かったには心強かったのですが、逆に私が足を引っ張るのではないかと不安まみれでした。撮影中はナレーターと言えど、棒読みするわけにはいかず、それで手いっぱいで余計な雑念は湧いてこなかったものの、放送されるものを見るまで全くどのようになっているかを見なかったので、後から色々な不安が湧いてきてどうしようかと一人で焦っていました。出来上がりを見て、なんとか聞き取れた自分の声に安心しましたが、声低っ薄っ!!ナレーターはすごいなぁととても感心しました。でも貴重な体験でした。


「シリーズ多摩の酒造② 石川酒造」ディレクター・狩野智彦

ようやく多摩の酒蔵シリーズの第二弾が完成した。快く取材を引き受けて下さった石川酒造さんには、僭越ながらこの場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
さて、「多摩の酒蔵」は多摩探検隊初のシリーズものということで、色々な趣向を凝らしてみた。まず一つ目は、アバンという出だしの部分を「多摩の酒蔵」の第一弾・澤乃井と同じにした点である。このアバンを目にするとすぐに「これは多摩の酒蔵シリーズだ」と判断してもらえるような形にした。この形は今後も踏襲していきたい。
二点目は、リポーターによる試飲時の「ズッコケ振り」である。前回は小池レポーターが「やえみ酔っちゃった~」の名言を口にしていた。今回は市瀬レポーターの番である。「酒は楽しく」という日本酒を飲んでコメントしてもらったのが、「楽しくなっちゃいますね~」である。もう、文句ない。「酒は楽しく」を飲んだコメントが「楽しくなっちゃいますね~」である。圧倒された。こういった活動をしていると、普段は気づかないが、実は知人にも隠れた能力や魅力が発見できる。だから面白いのかもしれない。
多摩には酒蔵があと5つほどある。その全てを取材し、多摩の酒蔵シリーズを作り上げるつもりだ。そうして「多摩で酒をつくる」ということを描き出していければと思う。


「シリーズ多摩の酒造② 石川酒造」AD・木村拓

私はADとして、今回初めて「取材」に参加しました。
正直に告白すると、私は最初、この取材というものをもっと軽く考えていました。現場に行って、そこにいる方々や建物などを撮るだけの、簡単なものと考えていました。ところが実際は、カメラの位置や光、音声の加減など、細かなところにまで気を配り、決して軽い気持ちでこなせるものではなかったのです。さらに取材とは現場での撮影だけではありません。アポを取るのも取材、撮影後の気配りも取材です。これら全てに持てる限りを尽くし、ようやく撮りたい映像が手に入るのです。
私はそれをなめていた自分を恥じ、それに多少なりとも関わっている自分に喝を入れました。大した仕事はしていなかった私ではありますが、この取材は私にとって、大変貴重な体験になりました。


「手焼きせんべい物語」ディレクター・舘小路美保

今回初めてディレクターを勤めさせていただきました。といっても全てにおいて初めてだった私は、何から何まで全て先輩に教わり、今回の作品を仕上げました。協力してくれた方々本当にお礼を申しあげます。
この信濃屋さんへの感動が先行したあまり、最後の最後まで「伝えたいもの」を表現することに苦労しました。けれど私自身一番心に抱いていたのは、この作品に協力してくれた信濃屋さんに対する感謝の気持です。ご主人やご主人の家族の喜ぶ顔が見たくて、頑張りました。


番組プロデューサー・野尻悠華

払沢の滝。これは第15回多摩探検隊のスタジオ撮影で使われた場所である。実際に流れている映像を見ると、とてもすがすがしく、緑一色で、マイナスイオンで包まれた光景が想像できる。しかし、撮影日の天気は曇りのち雨。地方によっては雷が落ちるとまで言われた。朝、天気確認のために早起きした私は「出鼻をくじかれた」とおもった。「スタジオは今日取れないかもしれない。」案の定、払沢の滝がある奥多摩に付いた瞬間、雨が降り始めた。空も曇っている。しかしながら、約2時間かけてきたからには、何も撮らずには帰れない!そう思い、小雨の振る中、山道をつっきった。そして、小雨と少しの晴れ間と、滝の音に振り回されながら、タマタンのスタジオ撮影は終了した。雨が降って寒い中、キャスターには夏の格好でがんばってもらった。
実際の映像には、天気の悪さも気温の低さも、撮影にかかった時間も、そこに到着するまでの道のりも感じることができない。どんなに時間をかけて作っても、実際に流れる映像は2分弱である。でも、それがスタジオだということを改めて感じた。2分弱のスタジオ。本当に難しい。一度きりとは言わず、もう一度撮りたい。そんな気分でいっぱいです。

投稿者 webmaster : 2005年07月01日 12:00|

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