第13回「多摩探検隊とCATV、市民放送局のこれから」(2005年05月01日)

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「多摩探検隊とCATV、市民放送局のこれから」

 2004年5月からスタートした多摩探検隊は、来月で一周年を迎えます。私たちはこの一年間、多摩という比較的関心の薄い地域に埋もれた魅力や情報、人物を発見し、実は多摩にも面白いことや、楽しいこと、そして多くの素敵な人が生きていることを紹介してきました。また、学生が地域の人たちや子供たちとともに制作するこの番組は、日本初のレギュラー番組であり、放送エリアも5局に拡大しました。
そこで今回は、一周年記念スペシャルと題し、多摩探検隊の総集編や、アメリカ・沖縄の事例を通して、日本のCATVにおいて学生や市民が制作する番組が、今後広がる条件や可能性などを探求したいと思います。

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第13回制作

<番組プロデューサー>狩野智彦

<キャスター>井上圭介

<ディレクター・AD>
「多摩探検隊とCATV、市民放送局のこれから」
井上圭介 荒井亮吉 荻島真之 狩野智彦 鈴木香奈子 安田純 八井真由美

<協力>
多摩テレビ 立川マイテレビ 多摩ケーブルネットワーク
調査隊おきなわ BNN SCAT


第13回キャスター・井上圭介

第13回自分の顔が、僕はあまり好きではない。
特に、過去二回、画面を通じて観る自分の顔、決してテレビに映るのにふさわしくないその顔にはかなりの抵抗を感じていた。そんな自分が、誰よりも多くキャスターを務めることになった。
さらにプロデューサーの陰謀、いや計らいで、ナレーションもディレクターもCATVへの取材交渉も行うことになった。それは想像以上の大仕事だった。
VTRもできる限り端的にまとめなければならず、幾度となく指摘を受け手直しを繰り返したし、
オープニングのコメントなど、何度取り直しをしたかわからない。
何度も追い詰められ、心身は経験したことのない負担に襲われた。
こうした苦難を乗り越えて、第13回「多摩探検隊」一周年記念スペシャルは放送日を迎えた。
キャスターとして、ディレクターとして、伝えたいことのすべてが伝えられているかはわからない。
ただ、少し疲れた様子で、ようやく回り出した舌で、こちらに語りかける自分の顔を、ようやくまともに見られるようになった。
初めて自分の歯並びの悪さに気がついた。
やはりテレビ向きの顔ではない、と僕はひとり苦笑していた。
今回の放送は、プロデューサー・狩野と、それを支えた制作プロデューサー・荻島、この二人の尽力なくしては完成しえなかった。
不出来な僕のマイナス分を一切背負ってパソコンに向かうプロデューサーの姿を、決して忘れない。
この場を借りて、お疲れ様です、そしてつらくも充実した時間をありがとう。


番組プロデューサー・狩野智彦

第13回「こんにちは!とうとう始まりました、多摩探検隊!」
2004年5月、多摩テレビチャンネルで始まったこの番組の産声である。あれから1年、多摩探検隊(通算13回目)は1周年を迎えた。
そこで今回は「開局1周年記念スペシャル!」と称し、いつもの番組とは少し違った内容にしたのである。テーマは、「今の時代、一介の市民や学生がテレビ番組を作ることにはどんな意義や可能性があるのか。」これは今回の多摩探検隊を制作する上で一番考え、悩んだことだ。
結論から言うと、自分たちが言うのもなんだが、名文句が生まれることになった。
「市民が番組を作ること。それは『自分の街には何があるか』を知る一番の近道」である。
というのも、番組を制作する際、まずすることは「ネタ探し」だ。
この「ネタ探し」をすることで、普段何気なく通り過ぎている景色の中から魅力を再発見する。
さらにそのネタを映像化することで、「実は身近なところに面白いことや感動することがある」
ということを他の地域住民にも知らせることができる。地域活性化にはもってこいである。
多摩という地域には魅力がないと思う人もいるだろうが、そんなことはない。多摩にはまだまだ魅力が満載である。
多摩探検隊はこれからも、そんな魅力を伝えていくつもりだ。

投稿者 webmaster : 2005年05月01日 17:52|

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